山口ふるさと伝承センターにてまなび館monthly企画「手作り凧展」が2月5日まで行われています。
正月と言えばかつては多くの凧が空に舞っていたと思います。
凧上げ自体は中国から平安時代までには日本に伝わります。
江戸時代には大流行して武家屋敷の屋根が壊れることが多かったと伝わっています。
今ではあげている場面も少なくなっています。
こちらは上杉謙信と武田信玄の川中島合戦における一騎打ちの場面ですね。
鶴の絵が描かれている縁起物の凧です。
壇ノ浦合戦における義経の八艘飛びの場面です。
江戸時代の錦絵風の凧です。
先にも述べましたが、最近では凧あげの場面を見ること自体が少なくなっています。
しかし、山口県内でもいくつか凧あげのイベントもあるようです。
探してみてはいかがでしょうか。