3月24日~26日に山口市菜香亭会議室で
市民ギャラリー「染め絵へのいざない 西の京山口で感性を描きませんか」が行われました。
型絵染は模様の下絵を渋紙という丈夫な和紙にはり、その上から彫って型紙を作ります。
そしてできた型紙の上にくり返しのりを置き、連続した模様に合わせて色をさし、染める方法のことです。
左側にある孔雀は周囲とのコントラストが素晴らしいと思います。
緑地に花が描かれている作品もよく見ると濃淡が見えます。
こちらは周囲の黒に花の絵が浮き出ていますが、色の濃淡が異なっています。
手前の白布にある花も水の様子がすごく立体的に描かれています。
染め方ひとつでここまで立体感や現実味が湧いて出てくると感じました。