山口祇園祭は、室町時代に守護大名・大内氏が京都から勧請した八坂神社の例祭で、山口の伝統ある祭りです。
７月２０日夕方に山口市上竪小路の八坂神社で「鷺の舞」が奉納されたのち、お神輿は裸坊に担がれて、ニューヨークで日本文化を紹介する「ジャパンパレード」に今年参加した祇園囃子の山車とともに、神社から約２キロ離れた山口駅近くの御旅所まで「御神幸」が行われました。

２４日夜には、６０回目を迎えた市民総踊りが行われ、３１団体約１６００人を超える参加者が山口市中心商店街で踊り歩きました。

そして、２７日夜の「御還幸」では女神輿も加わり、お神輿はお旅所から八坂神社に戻り山口祇園祭は閉幕しました。 

　撮影　畑谷友幸