山口市の夏の風物詩「山口祇園祭」が開催されました。
山口祇園祭は、約600年前の室町時代に大内氏が京都から勧請した八坂神社の例祭です。
7月20日には県指定無形民俗文化財指定の白装束姿で翼を広げる優雅な「鷺の舞」を奉納した後、太鼓・笛・鉦が奏でる「祇園囃子」の山車を先導に、町衆による3基の神輿が八坂神社から今市町の御旅所まで練り歩く御神幸に始まります。
中日の24日には、中心商店街において昨年より多い34団体、約1700人以上が参加した市民総踊りで盛り上がり、27日の御旅所から八坂神社へ、女みこしも加わった御還幸で幕を閉じました。
<撮影 畑谷友幸>