今回は大殿地域を離れ、大内氏の遺跡に行ってみました。
2月18日に第2回凌雲寺跡第11次調査現地説明会が行われました。
今回は令和4年度に行われた発掘調査の説明会です。
昨年度の西側の調査にあたります。
2月10日の山口新聞では「大内氏遺跡・凌雲寺跡から石列」との見出しで記事が出てました。
説明は総門から中心部に進む形で行われました。
今回は天気に恵まれ多くの方々が参加されていました。
こういった学術調査には地域住民の皆様の関心が大きな後押しになります。
こちらは発掘調査で掘り返した土です。
この土がある場所が昨年の調査場所だったようです。
なお、この看板は吉敷地域文化協議会の方々によるものです。
地域の方々に支えられて発掘調査は成り立っています。
来年度以降も新たな発見があることを望みます。
当日配布の資料はこちらからダウンロード可能です