大内文化まちづくり~甦れ歴史空間~|山口県山口市

まなび館monthly企画「鷺流狂言展」

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2月10日から2月28日まで山口ふるさと伝承総合センターにて
まなび館monthly企画「鷺流狂言展」が開催されました。

 

 

狂言は猿楽から派生した後、能と分離し室町時代には現代に伝わる形式や関係性が定着したとされています。
鷺流は鷺仁右衛門宗玄が一代で築き上げたと言われています。
彼は徳川家康に寵愛されたため、鷺流は幕府狂言方筆頭をつとめますが、明治維新で衰退し、大正11年(1922年)に東京の鷺流は断絶しました。
鷺流を採用している藩は少なかったのですが、その中に長州藩がいました。

 

 

山口では春日庄作が明治19年(1886年)の野田神社上棟祭神事能に招かれて以降、山口に定住し、
素人衆に狂言を教えており、山口鷺流の実質的元祖と目されています。

 

5月にはこども狂言教室の発表会が野田神社能楽堂で行われるようです。

 

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