大内文化まちづくり~甦れ歴史空間~|山口県山口市

山口市菜香亭開館20周年記念×山口メセナ倶楽部30周年記念 神田京子独演会

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山口市菜香亭で11月23日(土)、開館20周年記念イベントとして神田京子さんの講談「大内義弘公~命の炎を燃やした男~」が開催されました。

大内義弘は、室町幕府3代将軍足利義満と良好な関係を築き、山名氏と争った明徳の乱(1391年)で幕府方として功績を残したり、南北朝の合体に尽力するなど、義満から「義弘を足利一門に准じる」という最大限の賛辞を贈られたほどでした。

しかし、義満は力をつけ将軍を脅かす存在になった義弘を次第に遠ざけるようになり関係が悪化し、ついに義弘は「天命を奉じて足利義満の乱暴な政治を退け、それにより国を平和にして民を安心させたい。」との信念から反旗を翻し、最後は幕府軍と戦い、泉州・堺で戦死しました(応永の乱(1399年))。

山口市の国宝瑠璃光寺五重塔は、弟の盛見が兄・義弘の供養塔として建立(1442年頃)したものです。

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