12月26日まで、山口市菜香亭にて企画展「食の祭典~大内氏の宴と祇園菜香亭の宴」が開催されています。
菜香亭が「祇園菜香亭」だったころ、どのような宴が繰り広げられたのか、過去の新聞記事などを元にして展示しています。
多くの方々が菜香亭にて宴を繰り広げたことが分かります。
時は500年遡った大内氏の時代、山口に足利義尹が流れてきたときに出された料理のレプリカを展示しています(一部)。また、毛利元就が大内義隆を尋ねた時に出された料理もレプリカで展示しています(一部)。元菜香亭があった場所は、大内氏の築山殿があった場所だとされています。
菜香亭の襖の下張りからかつての洋食のリストが出てきています。「オムレツ」が「ヲムレツ」の表記になっており、時代を感じさせます。