大内文化まちづくり~甦れ歴史空間~|山口県山口市

瑠璃光寺五重塔

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瑠璃光寺・五重塔エリア

1399(応永6)年、応永の乱(大内氏の勢力増大を恐れた将軍・足利義満との戦乱)で戦死した大内義弘の菩提を弔うため、弟・盛見がこの地にあった香積寺に建立し、1442(嘉吉2)年ごろ完成しました。
大内文化を象徴する塔であり、全国に現存する五重塔のうち、10番目に古く、その美しさから日本三名塔の一つに挙げられます。檜皮葺総檜造り、塔高31.2mで、特に内部の須弥壇しゅみだんは円形と珍しいものです。
香積寺を開いたのは、1318(文保2)年に来日した中国・宋の僧、石屏子介しっぺいすかいで、大内弘世、義弘らが帰依しています。香積寺の建物は江戸時代初期に解体され、萩の洞春寺の建材となり、その跡地に仁保から瑠璃光寺が移転してきました。

塔内からの眺め
五重塔
塔内の芯柱
所在地 山口県山口市香山町 香山公園内
アクセス JR山口線山口駅から車約6分
駐車場 あり

大内文化遺産マップ

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