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室町時代を代表する庭園で、元禄14(1701)年の「闢雲志」に雪舟が作庭と記されています。15世紀末ごろ、大内政弘の時代に別邸として雪舟に作らせたとされ、元々この場所には政弘の母の菩提寺である妙喜寺がありました。
枯山水を用いた池泉回遊式庭園で、庭の東北側の隅に滝石が組まれ、その手前に心字池、周囲に仮山w築き庭石を配置しています。内庭は樹木を植えず、その配石や立石の手法は独特です。大正15(1926)年2月24日に指定された後、昭和34(1962)年11月10日には庭園の背景となる山麓が追加指定されました。
本堂の南側には重森三玲の作庭した南溟庭があります。
所在地 | 山口県山口市宮野下2001-1 |
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アクセス | JR山口線山口駅から車約10分 |
駐車場 | あり |