大内文化まちづくり~甦れ歴史空間~|山口県山口市

清水寺観音堂

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清水寺は千手観音菩薩を本尊とする真言宗の寺院です。寺伝によると平安時代初期の創建で、はじめ天台宗の寺でしたが大内政弘の時代に真言宗に転じたといいます。大内氏、毛利氏は長年にわたりこの寺を保護してきました。現在の観音堂は大内盛見の建てたものと言われていますが、細部の様式から室町時代後期ごろのものとされています。江戸時代にたびたび修理されたことが棟札からわかっています。

観音堂が県指定の有形文化財に指定されているほか、入口の仁王門にある金剛力士像も県の有形文化財に指定されています。

本堂の屋根はトタンで保護されています。
長い石段です。苔がはえた緑の道です。
五間の横幅。
高さもあり、昔の巨大な寺院の姿がしのばれます。
鈴ではなく鰐口をたたくようになっています。
入口の仁王門です。
仁王門の金剛力士像。一木造りで、県指定有形文化財です。
こちらは阿形。南北朝時代に制作されたものです。
所在地 山口市宮野下1127番地 清水寺
アクセス JR山口線「山口駅」から車で15分
中国自動車道山口ICから車で10分
駐車場 あり

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