大内文化まちづくり~甦れ歴史空間~|山口県山口市

大内義長裁許状碑

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一の坂川・パークロードエリア

この碑サビエル記念聖堂を見下ろす亀山の中腹に建っています。

大内義隆の庇護のもとに山口でキリスト教の布教にあたっていたフランシスコ・サビエルは、1551年に後事を弟子のトルレスらに託して豊後へ赴き、11月には一度インドに戻るため出国しました。山口では陶晴賢の謀反(大寧寺の変)により大内義隆が自害。晴賢は義隆の甥にあたる義長を豊後から迎えて大内氏の当主としました。義長は1552年に山口に入るとトルレスに教会建立の裁許状を与えました。裁許状は写しがヨーロッパに送られましたが、その際に文書の行間にポルトガル語の訳が記載されました。のち、この文書はあちこちの出版物に印刷され紹介されました。碑の文書は1574年のケルン版ラテン語「東洋イエズス会書簡集」から複製したものです。

書状の石碑
所在地 〒753-0089 山口県山口市亀山町8
アクセス 1.JR山口駅から徒歩20分
2.中国道山口ICから国道262・9号経由8km15分
駐車場 あり

大内文化遺産マップ

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